暑い季節、アウトドアやキャンプ好きな人がアイスジャグを使う理由は一つ。
そう、現地で氷を保管保存することです。
今回、タイトルにある両者「GRANDOORアイスジャグ」「スタンレーグロウラー」を使用した筆者が独自の目線で比べてみました。
この記事をお読みいただくと、両者を検討している読者のお悩みを、ほんの少しだけ解決できると思います。


アイスジャグとは・・・
1. 長時間の保冷性能
アイスジャグは、保冷性能が優れており、氷を長時間溶けにくく保つことができます。
これにより、キャンプ場でもハイボールや酎ハイ、お子様のジュースだって冷たい状態で飲むことができるんです!
またこのご時世、熱中症予防や体力の消耗を抑えるために、冷たい飲み物は欠かせません。
2. 大容量
アイスジャグは通常、大容量の1.9リットルやそれ以上の容量を持っています。
今回比べる2製品も1.9リットルです。
1泊2日のキャンプでもしっかり氷を維持できます。
特に家族や友人と一緒に過ごす際には、この大容量がとても役立ちます。
3. 丈夫で耐久性が高い
外での使用を想定してますので、耐久性は重要です。
アイスジャグは頑丈な作りになっており、衝撃に強く、落としても壊れにくいです。
また、長期間使用しても劣化しにくい素材を使用しているため、まさにキャンプにはうってつけというわけです。
4. 機能性
アイスジャグは、氷の保存だけでなく、それ自体を水筒として使用することも可能です。
またスタンレーのグロウラーはもともとビール(炭酸飲料)をするために生まれた製品でその密閉力にはかなりの自信を持っています。
上を見ればキリがありませんが、さまざまなデザインや色が選べるため、自分のスタイルに合ったものを選ぶ楽しさもあります。
さらに、キャンプ・アウトドア好きな人は機能性と見た目を兼ね備えたアイテムにこだわる傾向があり、アイスジャグはその両方を満たす商品として好まれています。
メリット・デメリット
GRANDOOR アイスジャグ ハーフガロン 1.9リットルとスタンレー クラシック真空グロウラー 1.9Lは、どちらも高品質なアイスジャグや飲料用水筒として人気の製品です。
それぞれに特徴があり、用途やニーズに応じて選ばれることが多いですが、どちらが自分に最適なのかを判断するために、メリット・デメリットを比較してみましょう。

メリット
- 大容量で使いやすい:
GRANDOORのアイスジャグは、1.9リットルの大容量 - 高い冷却力:
GRANDOORのアイスジャグは、保冷性能が高く、1泊2日のキャンプもOK - シンプルなデザイン:
外観がシンプルであり、カラーは黒のみ、アウトドアだけでなく、家庭内でも違和感なく使用可 - 氷の投入が容易
ふたを外すと余裕の広さでロックアイスを投入できます、トングも入りますよ! - ハンドル付き:
取っ手があり、特に1.9リットルという容量を考慮すると、重さを分散させて運べるのは大きなポイント







デメリット:
- 保温性能が弱い:
冷たい飲み物用に設計されており、温かい飲み物を長時間保温するには不向きです。 - フタの密閉性が不足:
密閉性に若干の不安があり、液体が漏れやすい場合があり、氷の保管にも若干影響あり??
メリット:
- 優れた保温・保冷性能:
真空断熱構造により、氷が溶けにくいだけでなく、熱い飲み物も冷めにくく、温度管理に優れる - 密閉性の高いフタ:
スタンレーは密閉性に非常に優れており、液体が漏れる心配が少なく、ロック機構もあり - 高い耐久性とデザイン性:
ステンレス製のボディは非常に頑丈、また、デザインもクラシックでおしゃれ - 大容量ながらコンパクト:
1.9Lの容量を保ちながら、形状が比較的コンパクトで持ちやすい






デメリット:
- 価格が高め:
スタンレーの製品は、その高い品質から一般的に価格が高めです(もっとお高いのもありますが・・・) - デザインの好みが分かれる:
シンプルで重厚感があり魅力的ですが、少し重く感じるかも・・・ - 注ぎ口が小さめ
特に氷を入れるときはその広さに注意が必要(大体のロックアイスは入りますがたまに引っかかる)
まとめ
どちらのモノも素晴らしいことに間違いはありません。
その一長一短を自分のキャンプスタイルに当てはめてみて判断するのが一番かもしれません。
さて、筆者自身の採点は・・・
保冷力で勝るスタンレーのグロウラーが優勢!!
ただ、GRANDOOR アイスジャグは氷が入れやすく、出しやすい点は大きく評価できます。
実際のところ使用した家族は、GRANDOOR アイスジャグのほうが使いやすい、との評価です。
先日のキャンプでは兵庫の淡路島まで、両方を持参し2㎏の氷を用意しました。
グロウラーの方は翌日帰宅しても氷が残っていました。
さすがです!!

